だるま食堂の想い

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ないならつくる。ないからつくる。


私は福島県郡山市で生まれ育ちました。
若いころは、学生時代の東京やワーキングホリデー のニュージーランド等の異文化に触れ、東北以外の外の世界を見る経験を得ました。
約10年前に縁あって三戸町に来て、三戸町や周辺地域の地域資源に魅了されました。
特に青森県のにんにくに大きな価値を感じ、にんにく農業法人立上げに関わったりしました。
 
三戸町や周辺地域は美味しい食べ物を提供する食堂や都心部では希少性の高い食材の宝庫でした。
しかし、地域の食堂は美味しいメニューを広くアピールしていない、貴重な食材を創る農家や事業者は その価値をそれほど大切にしていない様に感じたんです。
大切にしていないというのは語弊があるかもしれませんが、もしかしたら当たり前すぎて価値に気が 付いていなかったのかもしれません。
 
また、地域の若者が気軽に集まる場が無いように感じました。
みんな集まる際には、近くても八戸市、さらには足を延ばして盛岡市や仙台市等の都心部へわざわざ行くんです。
そうなったら、都心部に住みたいって思う子が増えるのは当然ですよね。
 
そして、自分が惚れた青森県が誇る地域資源のにんにくを扱う専門店が県内で見つからないんです。
私にとっては魅力の宝庫と感じるからこそ、本当にもったいないなと感じました。


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ワクワクドキドキを創造したい


そんな想いでだるま食堂をオープンして3年が経ちました。
おかげ様で私の目指す方向に少しずつ近づいているのを実感しています。
もちろん私一人の力ではここまで歩むことができませんでした。むしろ、 一人だったらとっくに挫折していたと思います。
 
私が悩み、挫けそうになると、沢山の多くの方々が助けてくれました。
本当に周りの方々に恵まれていると感じています。
そうなると色々挑戦したいと前向きになります。
 
地域の方々が何度も通いたいと思ってもらえる食堂にしたいとメニュー開発に取り組み、 気が付くとレギュラーメニューは30を超え、オードブルやコースメニューも提供できる食堂になりました。
これは、メニュー開発に意欲的なスタッフやお客様のアイデアが活きています。
 
地域内外の老若男女問わず集まれる場を作りたいとイベント企画をしたいと考え、 色々と自主企画でイベント開催していましたが、あっという間にネタが尽きました。
しかし、そんな時には代わりにイベント企画を考えてくれる方や自主イベント開催の場 として当店を選んでくれる方が現れ、今では食堂ではなくイベント開催の場と認識するお客様がいる程です。
 
また、昨年だるま食堂のリブランディングをしたいと考えた時には、 自分の想いを形に変えてくれるデザイナー、チョークアートアーティスト、サインボードアーティスト が三戸町や周辺地域にいて、あっという間にだるま食堂が生まれ変わりました。
わざわざ仙台や東京の様な都心部に行かなくても、クライアントの想いを形にしてくれるクリエイターや アーティストがこの地域にもいるんですよ。
そんなことを周辺の大人だけでなく、子ども達にも知って欲しいです。
 
これだけではなく、それ以外の沢山のご縁で、私は今でもワクワクドキドキの連続です。
そんな気持ちを多くのお客様にも持ってもらえたらと思っています。
自分自身が、そして沢山の方々と共に、ワクワクドキドキの創造の場として当店を育てていただけると嬉しいです。